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ただいま絶賛出荷作業中のカボチャ「グラッセ」をお塩だけで煮てみました。


桜の季節が過ぎ、猛暑の夏がやってきて、気が付けばブドウや梨の香りに鼻をくすぐられ、秋の到来を感じる今日このごろです。春からの怒涛のお野菜収穫に夢中になっている間に、あっという間に半年も過ぎていました。
大変ご無沙汰しております。

4月からのお野菜たちの動きの振り返り


「いちご(スカイベリー)」「アスパラ」「法連草」「白菜」「小松菜」「チンゲン菜」「レタス」「にんにくの芽」「キャベツ」「二十日大根」「ブロッコリー」、「二十日大根」「ゴボウ」「ジャンボにんにく」「メロン(ムーンライト)」「人参」「ジャガイモ(男爵)」「カボチャ(グラッセ)」、そして「枝豆(湯上り娘)」と怒涛の収穫&出荷作業祭りでした。

また、自販機では前田牧場のお野菜だけではなく、前田牧場のこだわり堆肥を使っていただいている農家さんのお野菜もときどき入荷しています。
また、昨年に引き続き、6月からは大塚果樹園さんの規格外桃が入り連日大盛況で終了となりました。
インスタグラムのストーリーズで自販機のラインナップをほぼ毎日(ゆる~く)更新していますので、ぜひチェックしていらっしゃってくださいね!

以上、
ざざざーと4月からの前田牧場のお野菜状況のご報告です。

現在のお野菜状況

そして、現在出荷状況はと言うと「ゴボウ」「ジャガイモ(きたあかり)」「ジャンボにんにく」「カボチャ」と落ち着いてきました。

その中で、今回はカボチャをピックアップしてご紹介したいと思います。
毎年、前田牧場ではカボチャをカットし販売しています。今年はカボチャのが早かったため、すでに相当数のカボチャを日々カットしています。
今年は「グラッセ」と言う品種のカボチャを栽培しました。

グラッセカボチャとは

特徴は「果形はへん平で、条線は太めに出ますが、果皮色は濃い黒皮で貯蔵中の色あせも少ないことが特徴です。また、果肉色は濃黄色に仕上がり、カット販売に有利です。」
私は今年でカボチャカット歴3年目となりますが、例年のカボチャと比べますと皮の色は濃くてツヤがあり、果肉の色はカボチャの美味しそうなカボチャの甘みや旨味が強そうな濃厚なオレンジ色をしています。
肉質は粉質と粘質の中間で、甘みも強く青果用として良食味で加工適性の高い「えびす」と同様、煮崩れしにくい特性があるそうです。要は、ホクホクとねっとりの中間で甘くて、いいとこどりのカボチャと言うことです!

名前の由来を検索してみましたが、見つけることができませんでした。
「グラッセ」はフランス語で「光沢を出す」「冷凍する」を意味する言葉で、「主にフランス料理においてバターや砂糖を用いて食材の表面にツヤを出す料理」や「お菓子やフルーツをカラメルなどの糖衣でコーティングする料理」、もしくは「冷やして固める料理」を指します。と出てきました。
私の独自の考えですが、マロングラッセや人参グラッセのように甘くてツヤがあるようなカボチャと言うことではないでしょうか。なので、お砂糖やみりんなどを使わずにお塩だけでカボチャを煮てカボチャ本来の味を堪能してみました。


塩と少しのお水を入れました。火を点ける前に塩をし、蓋をして10分程度置いておくとかぼちゃから水分が出てきます。無水鍋や厚手のお鍋を使っている方は、水分を足さずにこのまま煮ます。
塩だけで煮ているのに甘みを濃く感じました。この甘みがカボチャ本来の甘みなんですね。確かにホクホクとしっとりの中間です。甘い煮物も好きですが塩煮もいいですね。
塩だけで煮ていますので、アレンジもしやすいです。マヨネーズをかけて潰すとサラダに(子どもたちは好きですね。)潰して牛乳と混ぜてポタージュスープに、ひき肉をあんかけにしたものをかけても美味しそう!ごはんが進む一品の出来上がり!
ぜひ前田牧場の赤身牛肉でお試しあれ!

前田牧場のカボチャ『グラッセ』が買える直売所

道の駅 那須与一の郷
トコトコおおたわら
農産直売所 あぜみち
那須の駅農産物直売所 
栃木県那須塩原市鍋掛1475-357 tel:0287-62-0034 営業時間 8:30~16:00
※冬季は営業時間が異なる場合がございます。各店へご確認ください。
※在庫状況は各店舗へご確認ください。

または、

前田牧場直営赤身牛専門店の駐車場内にございます、自動販売機でご購入いただけます!売り切れ御免!
〒324-0021 栃木県大田原市若草1-761-4 tel:0287-48-6988 24時間営業
※のぼり旗が目印です!!

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