澄んだ青空が広がる栃木県大田原市の前田牧場です。日中は暑いくらいの日もありますが、朝晩は冷え込んできました。秋ですね。”芋・栗・カボチャ”の季節が到来しています。スイーツ好きにはたまらない、この響きだけで笑みがこぼれてしまいます。そんな甘いもの好きさんにおススメの前田牧場の干し芋『みつぼしいも』のご紹介です。
前田牧場では、サツマイモ（紅はるか）を直売所で販売しています。サツマイモは生で販売する他に自社生産で干し芋に加工し、販売しています。作ったそばから売れていってしまう人気の前田牧場の干し芋『みつぼしいも』です！！
干し芋の原料の「紅はるか」とは
紅はるかは、芳醇な香りと高糖度が自慢のさつまいもの品種です。なめらかな食感が楽しめます。紅はるかは熱を加えるとしっとりとした食感になり、糖度は５０度にもなる甘さが特徴です。焼き芋やスイーツの材料などとしても使用されています。
前田牧場の紅はるかは近隣の直売所（与一の郷道の駅、トコトコ大田原、那須の駅など※下記参照）にすでに並んでいますので、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。
みつぼしいもの美味しさの秘密
今年の製造はこれから始まりますが、スタッフ一丸となって、毎年丁寧に丁寧に愛情込めて作っています。お野菜収穫など畑の作業が少なくなる冬の寒い時期に従業員ができるお仕事はないかと始まり、１０年以上になります。
干し芋はお値段が高いように感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし、収穫後１ヶ月以上も貯蔵庫で寝かした後、まずは寒い寒い冬の季節に冷たい水でひとつひとつ芋を手洗いします。乾かしたのち、製造所で朝の５時からふかし始めます。そして、熱々のふかし芋を手に乗せながら皮をむいたり、カットしたりします。（熱くて火傷するので手袋を重ねて戦います。）広げて並べたお芋を、乾燥機へ入れて乾燥させます。
乾燥させたお芋を回収し１日寝かします。その後、１つ１つ検品しながら計量し、袋に詰めていきます。黙々と行う袋詰めは果てしなく続きます。
ほぼ手作業で行いますので、時間も労力もかかります。大きさも栄養分も美味しさもぎゅぎゅっと凝縮されます。その分、美味しさは格別です！ですので、少々お高めでも納得だなと、自分が製造にかかわったことで感じることができました。
みつぼしいもの特徴
前田牧場の干し芋は柔らかいタイプですので、幅広い世代の方に喜ばれています。
保存料、添加物を使用していないので、お子様のおやつにはもってこいです！原料はお芋オンリーです！！
甘くてねっとりとして食べるとみんながにっこり、幸せを感じる干し芋です。
おススメの召し上がり方
１．やわらかく仕上げていますので、まずはそのまま味わってみてください。
２．トースターでなどで、温めると、お芋の風味が出て違った美味しさになります。
３．短冊状にカットして油で揚げると、大学芋やかりんとう風のおやつとして美味しくお召し上がりいただけます。
『みつぼしいも』ノーマルタイプは150gなので、正直言いますと上記の１．で間食してしまいます。が、安心してください！！ファミリーパックやお徳用もございますのでそちらでお試しください！
そして、
３．に関して、ノーマークでしたので作ってみました！！私は少な目の油で揚げ焼きにしました。5歳の娘が待てずにカットしたものを横からつまみ食いしていきます。少し焦げてしまいましたが、焦げているところはカリッと、中はねっっとりとし、その食感が楽しいです。熱を加えたことにより更に甘さが倍増しています。多めの油で揚げれば全体的にカリッとするかもしれません。揚げたては火傷に注意してくださいね。
娘と2人でペロリでした。バターでソテーするのも美味しそうですね。
干し芋の食べ方の幅が広がりそうです！！
前田牧場の干し芋『みつぼしいも』が買える直売所
道の駅 那須与一の郷
トコトコおおたわら
あさか直売所 大田原市浅香2-3389-53 tel:0287-22-4621 営業時間9:00～17:30
きらり佐久山農産物直売所住所 大田原市佐久山2554-1 tel:0287-28-1290 営業時間08:00～18:00
那須の駅農産物直売所 栃木県那須塩原市鍋掛1475-357 tel:0287-62-0034 営業時間 8:30～16:00
道の駅 きつれがわ
※在庫状況は各店へお問い合わせください。
※冬季は営業時間が異なる場合がございます。各店へご確認ください。
または、
前田牧場直営赤身牛専門店の駐車場内にございます、自動販売機でご購入いただけます！
〒324-0021 栃木県大田原市若草1-761-4 tel:0287-48-6988 ２４時間営業
※のぼり旗が目印です！！
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