大田原
前田牧場がある大田原市は、東京から北に約150km栃木県北部に位置し、その名を「大俵」に由来する1万ヘクタールの広大な水田が広がる稲作地帯です。ここでは牛が健やかに育つ為に必要不可欠な稲藁が豊富に手に入る為、牛の肥育に適した地域となっています。
豊富な水源
大田原は豊富な水源にも恵まれ、市東部を南北に縦断する那珂川、市南部を東西に横断する箒川、さらに大田原市街を流れる伏流河川・蛇尾川は、市南部の福原地区付近で箒川に注ぎ、さらに箒川は佐良土の箒橋付近で那珂川へ注いでいる。豊富な水は大地を潤し、牛の健康に重要な資源となっています。
地域の方々との交流
前田牧場では地域の方々との繋がりの中で持続可能な農業を実践しています。大田原で育った稲藁は牛を育て、牛から作られた肥料は大田原の大地を肥沃にし、また稲藁を育てます。そうやって循環しながら農業は未来へ続いていきます。