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前田牧場!ジャンボにんにくの収穫!!特徴や食べ方を紹介します!!

栃木県大田原市もいよいよ梅雨に突入です。梅雨はじめじめとしていて、良いイメージはあまりありませんが、農業にとってはとても大切です。特に稲作には重要な役割があります。この時期にまとまった雨が降るからこそ、水田に水を張ることができ、田植え後の稲の成長を促してくれます。農家にとっては恵みの雨なのです。感謝しながら、雨だからこそできることを楽しみたいですね。

さて今回の記事ですが、本格的に収穫が始まった前田牧場のジャンボにんにくについてご紹介していきたいと思います。
前回、にんにくの芽の記事をあげて間もないですが、芽はあっという間に終わりました。短い!!本当に希少価値のジャンボにんにくの芽でした。食べられた方はラッキーです!!

ジャンボにんにくの収穫

従業員は、毎日収穫したジャンボにんにくの皮むきに集中しています。ジャンボすぎるので皮をむき、ひとかけずつに分けて、乾燥させてから販売します。
皮をむくときに使う手作りであるだろうこの竹のナイフ、これが使いやすい!これでまずは、切り込みを数ヶ所入れ剥がしていきます。地道な作業ではありますが、とても気持ちよくはがれていくので爽快な気分で作業がはかどります。

農業体験でジャンボにんにくの掘り起こし

収穫は量が多いので、通常は機械で掘り起こして一気に行いますが、先日、東京から若者たちがやってきて、手作業でジャンボにんにく掘りの農業体験がおこなわれました。
ほどんどの方が農作業が初めて。総勢12名の若い力で、1時間足らずの時間の中で目標を決め一列を掘り起こし、茎をカットし終えました。ほぼ初対面同士とは思えないほどの素晴らしい団結力。そして、達成感に満ち溢れた若者たちのすがすがしい表情に、こちらもうれしい気持ちになりました。お土産にジャンボにんにくの中でも特に大きなものを選び、皆さま笑顔で帰られました。

ジャンボにんにくの特徴

ジャンボにんにくはにんにくと言う名前が付いていますが、にんにくの仲間ではなく「リーキ」という西洋ネギの仲間です。味と見た目がにんにくに似ていることから「ジャンボにんにく」と呼ばれるようになったそうです。普通のにんにくの5~10倍の手のひらサイズの大きさで、初めて見たときはその大きさに驚きました!

にんにく特有の匂いは「アリシン」という栄養成分が多い為ですが、ジャンボにんにくは少なく、匂いががマイルドなのです。苦手な方にはジャンボにんにくがおススメです。
ただし、にんにくを摂取することで期待できる疲労回復や殺菌効果、血行を促進する作用などさまざまな健康効果は「アリシン」のよるものなので、普通のにんにくに比べて少ないようです。
逆に普通のにんにくよりも多い成分は「サポニン」です。免疫力を高めたり、脂肪吸収を抑える作用などの効果が期待できます。また食物繊維が多く含まれているので、腸内環境の改善などの健康効果を期待することができます。

ジャンボにんにくのおススメ調理法

特有の匂いが少ないので、香りづけに使うというよりは、その大きさや食感を活かした料理が合っています。丸ごとホイル焼き、蒸し料理、スープ、油でじっくり揚げてホクホクした食感を味わったり、野菜やお肉と炒めてシャキシャキとした食感を楽しんでみてください。

今が旬のジャンボにんにくです。栄養価も高く、様々な料理に合いますので、ぜひ食べてみてください!!

前田牧場の『ジャンボにんにく』が買える直売所

道の駅 那須与一の郷
トコトコおおたわら
ダイユー 黒羽店 
農産直売所 あぜみち
那須の駅農産物直売所 栃木県那須塩原市鍋掛1475-357 tel:0287-62-0034 営業時間 8:30~16:00
きらり佐久山農産物直売所 大田原市佐久山2554-1 tel:0287-28-1290 営業時間 8:00~18:00
※冬季は営業時間が異なる場合がございます。各店へご確認ください。
※在庫状況は各店舗へご確認ください。

 又は

前田牧場直営の赤身牛専門店、駐車場内に設置の野菜の自動販売機でご購入いただけます!!

〒324-0021 栃木県大田原市若草1-761-4
TEL:0287-48-6988
営業時間:24時間
※売り切れの場合もございます。ご了承ください。

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